【もっと日向坂】日向坂46が誇る最強のシンメ”としきょん”
1.シンメとは?
『シンメ』という言葉をご存じですか?
『シンメ』とは、シンメトリーの略です。シンメトリーは左右の大きさ、形が同じでつり合いがとれていることを言います。
アイドル(特にジャニーズ)関連において、このシンメという言葉は、主にダンスにおいてステージの真ん中からみて左右対称に位置取りしてるメンバーを意味します。
多くのアイドルグループは、シンメで踊るメンバーは決まっていて、「このグループのシンメといえば○○!」といった感じで、ファンからは親しまれています。
このシンメ間の関係性が、グループの人気を博す要因になってることも少なくありません。
2.日向坂46のシンメ”としきょん”
今回は我らが日向坂46が誇る最強のシンメ”としきょん”の魅力について解説していきたいと思います。
としきょんとは、加藤史帆さんと齊藤京子さんコンビのことです。
2人のあだ名である、か"とし"と"きょん"こを組み合わせて"としきょん"です。
イントネーションはおそらく”ふかきょん”と一緒だと僕は勝手に思っています。
2人とも2016年にけやき坂46に1期生として加入し、グループ初期から人気メンバーとしてけやき坂46を支えてきました。
1997,1998年生まれの同学年、同じ東京都出身と、何かと共通点が多い二人。日向坂46のシングルにおいても、現在発表されている4曲すべてポジションがシンメになっています。
ビジュアル、性格、歌声、そのどれもが、決して似ているわけではないのですが、相性が抜群によく、二つが合わさったとき、1+1が2ではなく、3にも4にも10にもなったような魅力が発揮されます。
また、としきょんシンメは、歌唱力も高く、バラエティにも強く、ビジュアルもいいという高スペックシンメです。
ですのでどのジャンルでも「とりあえずとしきょんがいれば大丈夫」という安心感があり、運営者さんサイドもそれがわかっているのか、雑誌のグラビアやバラエティへの出演は、としきょん+他メンバーという構図が多いです。
↓こんな感じで
3.お互いの評価
そんなとしきょんコンビ、お互いシンメであることを自覚しているようです。
2人がシンメに対して言及している場面を見つけました。
加藤史帆さん
4thシングル『ソンナコトナイヨ』のフォーメーション発表についてのブログにて。
そしてきっと不安な気持ちがある金村やめいめい、センターの小坂を、京子と両サイドから支えていきたいと思ってます
としきょんのシンメは最強です!
初フロントで不安な気持ちがあるメンバーを、齊藤京子さんと一緒に支えると意気込む加藤史帆さん。
まさにとしきょんの絆がうかがえます。
また、加藤史帆さんはSHOWROOMにて、
「京子と『アイドル界のシンメといえばとしきょん』と言われる位の存在になりたいな〜話してて…」という発言をしていました。
2人でこんなことを話してるなんて、なんて素敵なシンメなんでしょう!
はぁ…としきょん尊い。。。
齊藤京子さん
1stグループ写真集記念配信のSHOWROOMにて
しほへ 同年代で同期で大好きな最高の仲間。最高のシンメです。好き!
割とド直球な言葉でシンメである加藤史帆さんへの愛を表現する齊藤京子さん。
これを受けて加藤史帆さんは顔を赤らめます。
としきょん推しにはたまらない萌えポイントのひとつになったことでしょう。
4.としきょんの歌について
ポジションがシンメだと自然と歌うパートも一緒になります。
日向坂46の楽曲(けやき坂46期含め)は、としきょんパートがすごく多いです。(次項参照)
また、としきょんはほぼ毎回フロントにいるので、フロントメンバー全員で歌うパートは自然と、としきょん+その他のフロントメンバーという構図になります。
日向坂の歌において、としきょんの存在は大きいです。
としきょんは共に高い歌唱力を誇り、グループのメインボーカル的ポジションとなっています。
齊藤京子さんは、元々歌手志望でボイストレーニングに通っていたため、歌唱力が高く、歌の中でしゃくりやビブラートなどのテクニックを巧みに使いこなします。
本人も歌が得意と公言しており、番組ではたびたびその歌声を披露しています。
また、独特の低い声が特徴で、低音域のパートでは強い存在感を放ちます。
加藤史帆さんは、若干ねっとりしていて抜けの良い独特の声が特徴です。
齊藤京子さんほど地声は低くないですが、低音域でもしっかり聞こえます。(君に話しておきたいことのAパートとかを聴いていただければわかります)たぶん歌声の芯がしっかりしてるからだと思います。
一方で高音域でも裏声っぽくなることなく、やはりしっかりと芯があります。
2人とも特徴のある声なので、複数人のパートでも存在感が強く、「あっ、このパートかとしだな」「おっ、ここのパートきょんこいるな」といった感じで見つけることができます。
サビなどのメンバー全員で歌うユニゾンの部分でも、この2人の成分が強く、日向坂の声のベースになっているなと思います。
今後としきょんのユニット曲やWセンターの楽曲ができることを期待したいですね。
5.としきょんの歌パート一覧
『沈黙した恋人よ』
作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦
同じ青空を見ているのに
鳥はどこへ行った?
そうさよなら
人は変わってくとわかってても
あの頃の自分に縛られてたんだ
同じ青空を見ているのに
鳥はどこへ行った?
どんな時も愛を
『ハロウィンのカボチャが割れた』
作詞:秋元康
作曲:サトウシンゴ
Trick or treat
どっちを選ぶのか
信じる 信じない wow
『こんな整列誰がさせるの?』
作詞:秋元康
作曲:春行
反応してしまう
『ドレミソラシド』
作詞:秋元康
作曲:野村陽一郎
ドレミ ドレミ ソラ
(スキップしてる)
『キツネ』
作詞:秋元康
作曲・編曲:原田雄一
見つめられないくらい好きなのに
興味ないフリをしてる
こんなところで心を許しちゃ
後々辛いでしょう
『My god』
作詞:秋元康
作曲:doubleglass
また会える?なんて
この次 会った時は
何かが始まるような予感がする
予想外の未来の世界
連れてってくれるんだ
『ソンナコトナイヨ』
作詞:秋元康
作曲:柳沢英樹
まるで君が拗ねた時の
ほっぺたみたいに…
どんな君だって
がっかりなんてしない
『青春の馬』
作詞:秋元康
作曲:近藤圭一
誰かと比較したところでわからないだろう
乱れた呼吸が情熱の証
『好きということは』
作詞:秋元康
作曲:youth case
鬱蒼とした山の神社で
待ち合わせしたあの夏の日
(見つめながら)
6.注意点
※当ブログでの記事はメンバーのブログやメッセージ、その他のインターネットサイト等を参考に作成されております。
※記事は個人見解に基づきます。不正確な部分があるかも知れません。
※5に記載の歌詞は「出所」たる作詞者及び作曲者を「明示」(著作権法48条1項1号)したうえ、区別明瞭に、かつ、本稿の従たる要素として「引用」(同法32条1項)したものであり、フェアユースになります。
以上、ご了承下さい。
【もっと日向坂】とは?
「もっと日向坂の魅力を知ろう」というコンセプトのもと、『ひなたのぶろぐ』よりも、さらに踏み込んだディープな情報を発信していくブログです。
楽曲分析や主観的メンバーの魅力紹介など、自由にやってます。
ライター:リョーガ