【もっと日向坂】日向坂46 1stアルバム『ひなたざか』感想
日向坂46の記念すべき1stアルバム『ひなたざか』が発売されましたね!
日向坂46『ひなたざか』が134,078枚でアルバム首位走行中https://t.co/2Vz8E1WnWU
— 日向坂46通信【アカウント統一しました】 (@Hinatazaka46PR3) September 24, 2020
9月21日~9月23日の集計が明らかとなり、日向坂46の『ひなたざか』が134,078枚を売り上げた。
前アルバム『走り出す瞬間』の初動3日間売上130,813枚を上回る134,078枚を売り上げている。#日向坂46 #ひなたざか
今回は、アルバム『ひなたざか』を聴いた感想を語っていこうと思います!
私は音楽評論家でも何でもないので、専門的なことはあまりわかりません(笑)
ですので、あくまでいちおひさま(日向坂ファン)としての感想にはなりますが、ご了承下さい。
総評
正直にいうと、収録楽曲の情報が解禁されたとき、「あれっ、新曲これだけ?」と思いました。
というのも、前作『走り出す瞬間』が新曲18曲だったのに対し、今回は新曲が7曲(未発売曲・リテイク曲除く)と、走り出す瞬間に比べれば、ちょっと少ない印象。
既存曲を既に何度も聴きこんでいる私としては、もう少し新曲があればよかったなというのが正直なところです。
まあアーティストのことをよく知らない人に、アーティストの『色』を知ってもらう役割も果たす『1stアルバム』という特性上、既存の曲を多く収録するのはしょうがないのかもしれませんが。
とはいえ、タイプごとに曲順が違うというのも面白いですし、なにより新曲は予想以上にいい感じでした。
7曲の中でも、王道のものから、新しい1面が見えるようなものまで、幅広くあったので総合的な満足度としては高いです。
そして、このアルバムを引っさげたライブツアーを行ってくれることを前向きに期待しようと思います。
新曲
アザトカワイイ
王道アイドルソング!って感じのポップチューンです。
日向坂の代表曲であるキュンやドレミソラシドを彷彿とさせるキャッチャーさと、サビ前の「アザトカワイイ〜⤴♪」という決まり文句が、日向坂らしさを際立たせています。
ひなあいで『ぶりっ子』が話題になり、いつか『ぶりっ子』とか『あざとい』とかをテーマにした楽曲ができるだろうなと思っていましたが、まさか表題曲に持ってくるとは…(笑)
これは完全に『まるや』ですね(笑)
まあいいでしょう。だって、カワイイは正義ですから(渡邊美穂談)
個人的には、白と空色のアシンメトリーの衣装がすごく好きです。
My fans
おどろおどろしいイントロから始まるアップテンポな楽曲。
キツネのような盛り上がる系の曲でありながら、どこか緊張感のあるような楽曲になっている感じがします。
表題曲のアザトカワイイも、この曲もイェイイェイ言ってますが、同じイェイイェイでも印象がかなり違います。
あと、2番のAメロの、「囁かれた」の「れた」の言い方が個人的にすごく好きです。
ただがむしゃらに
けやき坂時代の『イマニミテイロ』や『それでも歩いてる』のような、フォークソングっぽい曲調の楽曲。
「やるしかねぇ」のような男言葉を使い、ちょっと泥臭い感じがけやき坂時代を彷彿とさせます。
なんだかんだでこのグループにはこういう系の曲がスゴくしっくりきますね。
どうして雨だといったんだろう?
最初にこの曲のタイトルを見たとき、徳永英明さんの『レイニーブルー』のようなしっとりとしたバラードを予想していたのですが、その予想をいい意味で裏切られました。
まさかのマイナー調(たぶん)で、昭和歌謡テイストな曲でした。
『キレイになりたい』をさらにハードにしたような感じでしょうか。
同アルバムに収録されている3期生やなおみくのユニット曲に比べ、1期生エース3人(加藤史帆・齊藤京子・佐々木美怜)で歌うこちらの楽曲はかなり大人の色気漂うものとなっています。
走り出す瞬間でソロ曲が与えられるほど歌唱力が高い3人なので、この曲も歌のクオリティがスゴく高いなと感じました。
それでいて三者三様に特徴的な声質を持っているので、それぞれのパートで誰が歌っているのか、初聴でもすぐにわかりました。
See Through
なおみく(金村美玖・小坂奈緒)コンビによる楽曲。
なおみくでブログを一記事書くほどなおみくファンの私は、情報解禁されたときからこの曲をすごく楽しみにしていました。
アルバムが発売して、期待感たっぷりで聴いてみたところ…メチャクソかっこいいやんけ…!!
無機質なテクノポップサウンドは、確かにクールビューティなイメージがあるなおみくと相性がいいです。
あと、曲中のアノワナノウ、ドユワナノウの、ちょっと舌ったらずな感じがいい意味でも悪い意味でもアクセントになっているなと感じました(笑)
パフォーマンスも絶対カッコイイ感じになると思うので、はやくどこかで披露してくれることを期待します。
この夏をジャムにしよう
3期生4人によるユニット曲。
3期生のフレッシュさや可愛らしさを前面に押し出した楽曲になってるなと感じました。
テッテケしたリズムがなんともクセになります。
未音源曲
Overture
ライブが始まる高揚感を感じさせてくれます。
曲に合わせて、日向坂!!46!!って叫べる日が来ることを切に願います。
日向坂
「デビューライブで歌われた幻の未発表曲」という位置付けで、おひさまからはエモい曲として認識されていますが、そういった曲の境遇を抜きにしても、普通にいい曲だなと思います。
歌詞のエモさに注目されがちですが、私はメロディーが好きです。
リテイク曲
誰よりも高く跳べ!2020
NO WAR in the future 2020
約束の卵 2020
最もオリジナルバージョンと差異を感じたのは『誰よりも高く跳べ!』です。
歌唱メンバーも増え、歌声も素人っぽさが残る不安定なオリジナルバージョンと比べるとかなり安定したものになっていたいたので、成長したな〜と、勝手に親のような気持ちになりました(笑)
他の楽曲に関しては、歌唱メンバーもそこまで大きく変わらず、誰跳べに比べると最近の曲なので、オリジナルバージョンと大きな違いは感じませんでした。
聴いた感じ、オケのアレンジもそこまでないようですし。
ただ、日向坂46に改名し、一部メンバーの卒業を経て、新3期生も入ってきたこのタイミングで、これからも多く歌われるであろうけやき坂時代の定番曲を、パートも更正してリテイクしたのは今後のためにも必要だったんだろうなと思います。